「ainu-negi」 camp

春を探して・・・・

そして、あり得ない飽食キャンプｗ

今年はなかなか気温が上がってくれなかった。
冬山を愉しむ人には申し訳ないけど、
ウィンター・スポーツを一切やらないオイラにとっては
冬ってのは暇で仕方ない季節。
冬場にすることなんて除雪くらいしかない。。。
そんな雪解けの遅い北海道にもようやく春が訪れた。

オイラのシーズン・インはまずは、山菜採りから始まる。

いつも入る沢にちょっと出掛けてきた。
道路から近いのに、何故か人の入りが殆ど無いこの沢は
自然も土壌も豊かで、沢を走る凛とした空気が心地よい。
この日は、アイヌ葱とコゴミ、まだ出始めのスドキを少々収穫。
皆で食べる分だけ採ればそれでじゅうぶん。

一度家に戻り、連休突入前に発生した突発案件を片付けて出撃！
目指すは仲間のいる、厚真・大沼野営場だ。

大沼野営場に訪れたのは、調べてみたらなんと7年振り！
久しぶりなのに、良い意味で何も変わっていなかった。
相変わらずのガラガラ具合で、ほぼ貸し切り状態で野営を愉しめた。

そして、アイヌ葱と言えば鉄板中の鉄板「ジンギスカン」
北海道の春を代表するまさにソウル・フード。
葱の甘みと香りがランステ内に充満ｗ
皆で食べれば旨いが一人でも食べれない人がいれば、きっと拷問だろうな・・・ｗ

せっかくの今年初ネギだったので、5,000mlの「缶ビール」で乾杯！ｗ
オイラのお気に入りの店、ばぁる・ひららの大元、オフィス・ひららで発注した
ドイツのピルスナー「ラーデベルガー」はジンギスカンなどの肉料理によく合う。

凄まじかったのはここからだった・・・
皆さんが持ち寄りで自家製パンやキッシュなどを食べたり
長万部のサンミート木村の塩ホルモンとアイヌ葱のコラボ
お酒のおつまみなどなど、沢山食べ物はあるのに
四次元ポケット化していたNISHIさんのクーラーボックスからは
あり得ない食材が次々と飛び出す(笑)
そして一言、「これでなんか作って」って・・・面白過ぎるんですけどｗ

飛び出してきた、フランス産の鴨ロースはフライパンでソテーして
赤ワインソースをかけてみた。
これまたdooさんが持参してきてくれたテタンジェ（贅沢！）で乾杯

山菜の天ぷらも作った、でもひたすら揚げていたので写真は一枚も無いｗ

当然のように宴は夜まで続き、呑む喰うの連続でお腹はパンパンｗ
連日早起きをしたせいで、22時には瞼を開いていられなくなり、先にリタイア。
今回は（も）テントを張るのが面倒だったので、車中泊で夜を過ごした。

貸し切り状態の野営場の朝は静かで心地よかった。
起きてすぐに林がある環境って、やっぱり好きだな・・・・

そして、何故か起きたら鹿が焼けていた・・・。

こんなもの起き抜けに出されたら堪らん！って事で
仕方なく「おはようビール」（爆）
シンタマのタタキに山わさびを乗せて口に頬張る。
うん、これはたまらなく旨い！！
低温ローストのおかげで肉は柔らかくしっとり仕上がっている
鴨に鹿、もうなんだかよく分らない状況になっていた。

この他にもdooパスタにTERUZOUスパイシーチキン
返り支度する直前まで、ひたすら何か食べていたような気がするｗ

本当は、火器祭りをやる（つもり）はずだったらしいが、
結局は葱祭りになってしまった。。。

釣りシーズンが本格化するまでのあと一カ月ちょっと
今年は何をして春を楽しもうかな・・・

Special Thanks!!

NISHIさん
doo&Yukariさん
らびさん
TERUZOU&Rieさん
TERUクン